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…」 「座面編み」 「課題製作」(訓練校自由製作課題 カウンター) 「欅箱」 「家具屋の額縁作り」 訓練校初期に作った腰掛け(踏み台?)は現役、脚裏の"10"は出席番号 Photo : LUMIX GM1 G VARIO 12-32mm 自分に関していえば2014年現在、卒業後約8年 講師の言っていた「30歳の壁」「子育ての壁」は越えれませんでした 今は新建材が主の建築の仕事をしていていますが 訓練校〜家具屋時代の経験は大いに役立っています 特性を理解できるので無垢材を触るのも…
完成したカウンター その後ですが1月末に浜松町で行われた 都の職業訓練校、技能士会の展示体験会 「ものづくりフェア」で展示、販売され 買い手が付きお買い求め頂きました。自分たちが企画、製作したものを 「お金」を出して購入してくれる人がいる ということは今後の励みになりますまた、お金をもらう以上 ちゃんとした物を作らなければ という責任も感じるのでした。
塗装が終わり 扉をスライド丁番で取り付け 引出しの取手も付けて 引戸をはめ込んで 可動式の棚板を入れれば 完成!。塗り上がってみると 意外とまとまったスマートな外観に なりました。実作業21日間 失敗も結構しましたが 講師に指示されず自分たちで 考えて動く事が多かったので この製作実習で 結構スキルがあがった「気」がします。
ラッカーを吹いて #240のペーパーをかけて タッチアップして の作業が数回繰り返されました。こんなに真っ白になるまで ペーパーかけて大丈夫なのかなと 心配になりましたが 塗膜って意外と厚いんですねタッチアップの跡もだいぶ わからなくなってきました 最後のラッカーを吹く前に #320のペーパーを軽くかけます。
最近書き続けている 課題製作のカウンター 実際には1月18日に完成しました。 今は技能照査(修了試験) の準備に忙しい毎日です 授業も久々に座学が復活して 模試なんかもやっています。 技能照査は「学科」と「実技」 1月後半〜2月中頃にかけて 別々の日に行われます。 今日は家で鉋の台直し(調整) 「台直し鉋」という歯が垂直に立った 鉋で鉋の下端を所定の形に削って行きます。 学科の勉強もあるし 鑿も直さなくちゃいけないし 箱の塗装もまだだし... やることがいっぱい。
ガラ(本体)のタッチアップ に結構時間がかかるので 平行して棚板、扉、框の塗装も行います。本体と同じように 刷毛でステイン着色後 クリアラッカーを数回塗布 タッチアップ後今度は少量の塗料を混合したラッカー で徐々に全体の色の濃度を 調節しつつ色を濃くして行きますこの辺濃度の見極めも職人芸ですね。ガラもタッチアップ後 ウレタン塗装済みの天板は 養生(マスキング)して 同じようにラッカーで全体の 色を整えて行きます。台輪(本体の裾部分) は本体より濃くした方が 全体が引き締まるん…
刷毛でステイン(塗料)を塗って 数十秒後にウエス(布)で余分な ステインを拭き取って行きます。色付け、というと色ムラが怖いな〜 と思っていたんですが この方法なら誰でもムラなく塗れます色付きのカラーニス1発で仕上げる とかだと難しいのかもしれませんね。ここで問題発生 箱内部の四隅にある色の薄い部分 これは塗料がのらなかった所ですなぜ塗料がのらないかというと接着の際に はみでた接着剤の拭き取りが甘かったため この部分だけ塗料をはじいてしまったのです。こうなった場合は、手書きで薄…
天板は生地色ウレタン仕上げ それ以外の部分は濃い茶色に着色塗装をします。細かい色決めまではしていなかったので 講師に見本を数パターン作ってもらいました。ステイン(着色剤)は和信の顔料ステイン 黄、赤、青の三色を目分量でドバドバと 注いで目的の色ができていきます さすがプロの仕事。写真左にあるグレーは 講師から熱烈にオススメされた色 大きくてフラットなデザインなので あまり濃い色にすると 重たく平面的になってしまうそうです最近は塗装はがして わざわざ白く塗る家具も流行ってるしで…
最初にカウンターの天板を塗装 素材はタモの集成材集成材というのは 短い木材を張り合わせたもので 無垢材に比べ価格が安い事と(無垢は一枚が大きくなればなるほど 大きい木からしかとれないので高くなる)様々な向きで木が張り合わせてあるので 反りや曲がりが起きにくい利点があります。欠点は材の模様がランダムで不揃いな事 カットする面に、材の張り合わせ部分が出てしまうと 不自然な模様が出てきてしまう事。天板は物を置いたりして刷れる事の多い箇所なので 耐久性のあるウレタン塗装を施します。数…
加工がすべて終了しました これからは建築塗装科のブースを 借りて塗装作業です。家具の職業訓練校でも 学校によって微妙に授業内容が違って 塗装のカリキュラムが あったりなかったりしますうちの学校はあまり、 というか塗装の授業はありません塗装は家具の最終工程 いままで制作した物を生きるも殺すも塗装次第。塗装の講師について作業をするのですが 殆どの仕事を講師がやってしまうので (自分たちがやっても出来ないし) ここはしっかりと見て 身につけるしかないな、と思いました幸い自分たちのチ…
キッチンとリビングを仕切る 両面使いのカウンター昨日の写真はキッチン側 今日の写真はリビング側こちら側には ガラスの引き戸が入ります自分は引出しを作っていたので この部分にはあまり関わらなかったんですが 框(かまち)を加工して ガタ無くスムースに動くように仕込むのは 大変だったろうな〜いい仕事したね。
冬休みもあっという間に終わり 新年は10日から学校自分の通う都立技術専門校ですが 4月から始まるコースの募集が始まったようですね 12日には一回目の見学会もありました、次回は18日(水)です。ほとんどの家具製作の職業訓練校は一年コースなので 気づいたら募集が終わっていたとなると次は一年後 家具作りを考えている方は、見学されてみてはいかがでしょうか。詳しくはこちらからどうぞ 東京都「キャリアカレッジ」ちなみに関東近県の職業訓練校の家具コースですが 東京都は品川、足立 神奈川は平…
本体(ガラ)が組み上がりました 残りの行程は扉、引出しの制作、塗装年内の作業は26日までだったので 続きは年明けになります。1月はいよいよ卒業に向け終了テストや 就職活動も本格化してくるので忙しくなりそうです。
うちのチームは4人 すべてのメンバーが同じ作業を やっていても効率が悪いので お互いどんどん仕事を割り振って 作業を進めて行きます。どうしても芸術(個人)志向だと 個人プレイになりやすいもの 頭や腕がいくら良くても 「協調性」がなければ仕事は進みません。(多分このへんがこの実習の本当の目的のような気がします) 「壁に書かれたスローガンの分だけ自由が減って行く」「室内」という雑誌の安部譲二氏の連載に書かれていた言葉。「仕事」とはねぇ、と偉そうな説法を始めてしまいそうですがひとつ…
色々失敗して やっと組み立てへ漕ぎつきました部品のはめ合い、位置などを確認するため 一度接着剤の入っていない状態で「仮組」仮組で問題がなければ(問題がありましたが) 一気にすべての部品を組む事は出来ないので 中の仕切り部分から組み立てを開始。接着剤はおなじみの黄色い容器の木工ボンド (酢酸塩化ビニール) 特大端金で隙間の無いよう挟み込んでいきますここでも問題発生、接着する部品の手順が違ったため どうにもならなくなってしまい 講師の先生に手伝ってもらい、ばらすはめに固まりかけで…
フラッシュの板が練り終わって プレス機から出したら 板の四隅をカットして所定の寸法に切り回しをします。このままでは合板の断面が見えてしまうので 薄くスライスした木材を張って隠してあげます。このようにいろいろ張り物をしたり 枠芯の計算をしたりとフラッシュって 意外と手間がかかるんですが ある程度の数、同じ物を作ったりする状況だと無垢のように一枚一枚の木の状態(ねじれとか) を考慮しなくてもいいので、とても経済的なのでしょう。写真は底にくる板なのですが、框(かまち)という 引き戸…
図面ができていよいよ制作開始です まずはひたすら部材となる板を作っていきます。これだけでかい物を無垢の木で作ろうと思うと ものすごい材料と費用と手間と重さになるので 「フラッシュ構造」(中空芯構造) という方法で板を作ります。寸法に従い枠芯を芯用の木材で組みます 強度的に不要な所には芯材は入れません 代わりに「ロールコア」という ハニカム状に組まれた紙の芯を入れてあげます表面には「化粧板合板」を張ります 本物の木を薄くスライスしてベニヤ等に張ったものです。裏面が見えなかったり…
打ち合わせを経て 一枚目の図面が出来たので 段ボールで原寸大の模型を作りましたえっ原寸作るの?と思ったのですが 図面で分かっていたつもりでも 寸法の問題とか(思ったより大きかったり) 構造の問題とか浮かび上がってきたので 制作して良かったな、と思います。物がでかいですから 段ボールをスーパーでいっぱいもらって 4枚張り合わせて..結構な力仕事。
11月某日 青物横丁界隈の珈琲屋で企画会議コンセプトは 「今までに無い新しい使い方を提案出来る家具」 ターゲットは 「1人か2人暮らし、広めのワンルーム」 「床生活」ワンルーム部屋でキッチンとリビングの 仕切り(目隠し)になる収納 カウンターとしても使える家具。おおざっぱな内容が決まると 次にきめるのは寸法。どんな物入れるか どのくらいの幅、高さが良いかこうして 収納の深さ、引き出しの数などが 決まっていくのでした。
…残り3ヶ月 今日から課題製作の作業が始まりました。夏休みの宿題の図面を元に 作りたい物の傾向が似た人どうしでチームを組み 新たに図面を書いて制作する物を決めます。うちのチームは「カウンターキャビネット」を作ります キッチンとリビングを仕切る両面使いの収納で 天板はカウンターとして使えるものです。企画、製図等の時間は授業に含まれないので 授業後に打ち合わせをしたり 図面を書くのは家でやったり ここ数日は帰ってきても図面の計算で大変でした。でも、頭ひねって考えたものが 実際の「形…